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セラミックスボール製造
湿式粉砕、自由粉砕機による粉砕加工
プレス・押し出し成型セラミックス各種
エース・テックでは機能性素材を活用し主に水処理向けの機能性セラミックスや美容・健康関連商品向けセラミックスの開発・製造・販売をしています。
自然や地球環境に優しい、高品質で機能性に優れた製品づくりを心がけています。
また、OEM生産ではお客様ご要望に応じて様々な原材料や製品のご提供、各種製品の開発・製造・販売を行っております。
サイエンスセラミックスに、抗菌金属である銀・亜鉛を金属錯体に加工した後、その錯体を担時、サイエンスの特徴を保持しながら抗菌効果を付加したセラミックです。一般的に浄水機・活水器等は水道では味覚が損なわれるとの理由で残留塩素を除去する物質を使用しています。除去する事によって菌が繁殖しやすい環境になる為それらを改善する為に、抗菌性を保持する物質を使用することで器内雑菌繁殖を抑制して、飲料水として使用しています。日本国内では亜鉛に対しては基準がありますが、銀に対する水道基準は無いので当社ではWHOの定義を一つの指標とし製造しています。しかし抗菌効果があっても、銀・亜鉛は重金属であり基準値以内であっても摂取量としては微量に限ったほうが好ましいと思われます。
それらの理由を基に開発したセラミックスであり、サイエンスの特徴を最大限、活かしつつ抗菌能を保持し銀・亜鉛を難溶出に調節したセラミックスです。
■安全性:北里環境センターにより下記の確認がなされています。
①急性毒性試験
北環科第6547号:LD50>2000mg/kg 毒性なし
②皮膚一次刺激試験
北環科第6548号:刺激性認められない
③眼粘膜刺激試験
北環科第6549号:刺激性認められない
④細胞毒性試験
北環科第6606号:陰性
⑤変異原性試験
北環科報告により陰性
脱塩素ボールは、還元性機能材料である亜硫酸カルシウムCaSO₃・1/2H₂Oを食添用特殊バインダーにより酸化されることなく成形、又焼成した製品です。
亜硫酸カルシウムは水に殆ど不溶解の物質であり、溶解性を示す時点では、硫酸カルシウムに変化した後です。硫酸カルシウムは古くから食品添加物(欧州では亜硫酸カルシウムも認可されています。)として使用されており、大変安全性に優れた物質です。又亜硫酸カルシウムとしての安全性に関しても東邦医学会雑誌21巻6号伊藤隆太等によって文献「亜硫酸カルシウム亜急性毒性」より報告されています。
脱塩素ボールの残留塩素除去
①亜硫酸カルシウムが微量に水中で溶解する反応から始まります。
CaSo₃ + H₂O → Ca₂+ + So₃2 ̄
②溶解した微量の亜硫酸イオンが残留塩素と反応します。
SO₃2 ̄+ ClO ̄ → ClO ̄ + SO42 ̄
臭気あり 臭気なし
③余分な亜硫酸イオンも溶存酸素や空気中の酸素と瞬時に反応します。
2SO₃2 ̄+ O₂ → 2SO42 ̄
通常、水は化学式でH₂Oと簡単に記載されていますが、実際に存在するのは、分子集合体(凝集)で形成されており、その組織の中には、OH- H+の様に解離された状態とか、他方、凝集された集合体の中には不純物として有機物等が入り込んでいたりしていると言われています。
<水道水等の味覚が損なわれている一つの要因>
天然水である涌水、地下水等は、水道水とは異なり、有機殺菌(次亜塩素酸ナトリウム等)が施されていない事、長年の経過を経て栄養素(ミネラル)が十分に含まれている事、及び自然作用によって分子の凝集が細かくなっている事等により、味覚的に美味しいとされています。当社のサイエンスセラミックは、地球上の自然サイクルを物理的に短時間に凝集し、一般水を機能水に変質させる目的で開発したセラミックです。
サイエンスセラミックスの機能
①吸着、分解
物理吸着、イオン交換能を保持するセラミックスです。
Na+イオンが溶出と同時に空格子が出来それらの孔に有機物等が吸着されます。
物理的性質の一つにÅ級の孔を保持していますので、物理吸着及び分子ふるいが出来ます。
④金属の防蝕効果
酸化還元電位による効果は先ずクラスターの細分化作用があり、細分化が進むと更に水分子の解離が進みH-OH、 H-O-Hの様な形を取るようになりOH-はH2Oと化合し、H3O2化し分解性能が出来ると思われます。この現象によって酸化還元電位が低下する事により還元水が出来上がります。還元水の人体への影響として±100mv程度が良いとされていますが、原水よりも還元されていれば味覚的にも良く、また人体のミネラル濃度も上がり人体の活性化の一つと考えられています。
その他、還元水は鉄の防蝕となる四酸化鉄を形成する効果があります。
サイエンスセラミックスをベースに食品添加物に認められている炭酸カルシウム・化石サンゴを混合、各種形状に成形した後乾燥・焼成したセラミックスです。一般的にアルカリ強化とはミネラルと呼ばれているカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム等で、塩と呼ばれています。
塩は水に対して溶解性が高く、その中でもカルシウムが高いアルカリ数値を示します。サイエンスもアルカリ性を示しますが、短時間(一過性)の場合水との接触時間が短時間で反応性が乏しく水には変化が生じません。
しかし、付け置きタイプのような使用方法であれば、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム等が水に溶解して水道基準法のPH8.3ほどアルカリに成ります。炭酸カルシウム・サンゴをサイエンスに混合して製品にする目的は一過性の活水器にセラミックスを利用した場合、短時間に水と反応、水にカルシウムを溶解させなければならないのです。
その為、サイエンスに炭酸カルシウムを混合して、適正温度にて処理する事により水中にミネラルとして放出することを可能にします。使用面では、ミネラルセラミックスは最高PH11前後までアルカリ性に成りますので、使用条件に合った使用量にすることが必要です。
この製品はアルミノ珪酸塩と微量放射線金属と含む、特殊希土類鉱物を混合した後各種形状に成形、その後乾燥1300℃以上にて焼成された白色系のセラミックスです。セラミックスの特徴として希土類鉱物が放射させるマイナスイオンが様々な効果をもたらしてくれます。
イオンセラミックスは水のイオン化や空気中にマイナスイオンを高いレベルで放射するセラミックスボールです。
またホルミシス現象による作用を期待し美容・健康関連商品に活用されたり、温泉施設等で人工温泉や岩盤浴で使用されています。